税理士事務所の名前のひみつ
街中を歩いているとたまに税理士事務所の看板を見ることがあるかと思います。だいたい「名前+税理士事務所」のパターンが多いです。昔の私は「なんか税理士って主張が強い人が多いのかなぁ」と思っていましたが、。そういうわけではないです。今日はそのことについての話です。
結論:決まりだから
こちらのサイトに「税理士登録の手引」というPDFがあります。
ここの23ページの注4に次のような記載があります。
・事務所の名称は、「(氏名)税理士事務所」又は「税理士(氏名)事務所」とすること。
日税連HP「税理士登録の手引」P.23
※引用者注氏名は当然フルネームです
これ以外は正式な名称として認められていません。だから私のような個人事務所は税理士の名前が前面に出ていることがほとんどです。決して私たちの自己主張が強いわけでもなく、自分大好きというわけでもなく、世間に対して「俺は税理士だぞ~~~~~!税金に詳しいんだぞ~~~~~~!」と常日頃からアピールをしているわけではないということをここで主張させていただきます。
名前が出るの正直恥ずかしいです
私自分の名前と響きは割と好きな方なんです。名前はね。漢字3文字だし。覚えやすいし。発音しやすいし。でも、正直恥ずかしいです「松本類税理士事務所」。なんというか、こう違和感が…
実は裏ワザ?で対外的に名乗る名前を別につけるというワザがあります。つまり正式名称は「松本類税理士事務所」でありながら、対外的には「不動前会計事務所」と名乗るイメージですね。これは「屋号を別にすること」で可能です。
屋号が伝わりづらい方にイメージを伝えるとドラえもんのジャイアンの剛田商店の場合は
納税者:剛田小助(ジャイアンの父親)or ジャイアンのお母さん(名前不明)
屋号:剛田商店
となります。
恥ずかしいけど「松本類税理士事務所」にした理由
① 偉い人にそうすることを推奨されたから
税理士登録は証票交付式というものがあり、そこで私の場合は東京税理士会の偉い人から税理士登録にあたって色々なお話を受けました。
その中で「基本的には自分の名前をつけなさい、好きな名前を付けたいのなら法人成りしなさい」という趣旨のお話があったためそれに従順に従っております。
② 屋号と正式名称が2つ存在している状態が煩わしいから
もう一つは実務的な理由です。名称が2つあると使い分けが難しそうだと思いました。税理士会に関係する書類は正式名称で、銀行には屋号と正式名称を書いて、対外的には…みたいに考えるだけで頭がパンクしそうなので止めておきました。
早く法人になりたい
先述の通り法人にすれば「(好きな名前)+税理士法人」か「税理士法人+(好きな名前)」を付けることができます。なお、税理士法人にするためには税理士が最低でも2人必要です。もう一人をする召喚する必要があります。何とか早く法人なりして「松本類税理士事務所の松本です」を脱出したい。

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