令和6年度(第74回)税理士試験お疲れ様でした!
今日で3日間にわたって行われた令和6年度(第74回)税理士試験が終了しました。受験された皆様お疲れ様でした!
自分をいたわりましょう
この酷暑の中、受験会場まで行って2時間試験問題を解く、ということだけでも相当お疲れだと想像します。
本試験後は色々と考えることもあって落ち着かないかもしれませんが、とにもかくにもお疲れ様でした。
溜まっているお仕事や家事がある方もいるかもしれません。本試験のストレスは自分が思っている以上に大きいです。急に日常に戻ろうとすると大変なので、ゆっくりゆっくりと日常に戻りましょう。
手応えありの年なんてありませんでした
過去6年の私自身の受験後のことを思い出すと「手ごたえあり!」という年は1つもありませんでした。
どの年も「何とも言えないなぁ…疲れたなあ…」という気持ちで帰りの電車に乗っていたことをよく覚えています。
一番ひどかったのは2年前令和4年度(第72回)税理士試験の相続税法でした。
その年は「終わったらスーパー銭湯に行くぞ!」と決めていて、相続税法終わりにそのままスーパー銭湯に行ったのですが、とてもリラックスできる心理状況ではありませんでした。
なぜかというと、配偶者居住権という財産を評価する問題が出たのですが、それが何回計算してもきれいな数字にならず、それをずっと考えていたからです。広いお風呂に使ってる時も。
結局、テキストを見直して自分が勘違いで計算を間違えていたことがマッサージチェアで発覚(しかも答練や問題集で何度もしていたミス)し、帰りの駅のホームで絶望に包まれていたことを思い出します。
ただその年は相続税法結局合格していたので、自分の感覚なんてあてにならない1な、と改めて感じます。
自己採点するかしないか問題
税理士試験受験生界隈はいろいろな派閥に分かれますが、「自己採点する派」と「自己採点しない派」も分かれるかと思います。
ちなみに私は毎年自己採点していました。なぜかといえば過去を引きずるタイプで、自分が解いた問題の正解が気になりすぎて眠れなくなる人間だからです。
過去は振り返らない!前に進むのみだ!という人もいると思うので、自己採点するかしないかはどちらでも良いと思います。
ただ、自己採点した方が自分自身の勉強にはなるかな?と私は考えます。たとえその科目を来年以降受けることがないとしても、本試験というプレッシャーのかかる環境で、自分がどの問題ができて、どの問題ができなかったのか、を把握するのは決して無駄ではないと思います。
もし自己採点するなら
自分が自己採点するときは以下2点を心がけていました。参考になれば幸いです。
理論の自己採点は厳しめに
計算の自己採点はメモが残っていればそのメモの通りに、復元答案が上手にできればその数字をもとにすればよいので、あとは転記ミスがないことを願うだけなのですが、理論の自己採点は難しいです。
なぜ理論の自己採点は難しいかというと
- そもそもどんな理論書いたかよく覚えていない
- 採点基準も公開されていないので不明
- 点が取れてほしいという願望が自己採点をゆがめる
辺りが理由です。そのため、理論の自己採点は甘めになりがちな傾向があると思います。
自己採点を厳しめにする、というのは具体的に言えば例えば小問で7点との配点が振られている問題があるときには、たとえどれだけその完璧に書けた自信があったとしても7点ではなく、6点で自己採点しておく、ということです。
各予備校の模範解答を見比べてみるとわかるのですが、同じような表現であっても、触れている事項は微妙に違ったりします。
本試験の模範解答が公表されない以上は、どの方針の回答が試験委員の求めているものかも不明ですので、(特に理論は)自己採点厳しめにして損はないかと思います。
予備校の先生の意見も聞く
自己採点をした方が気になるのはボーダーラインでしょう。各予備校から公表されている模範解答にも点数は書いてあるので、それと比較すればよいと思いがちですが、もし可能であれば予備校の先生の意見を聞くのがオススメです。
例えばTACなら各校舎や電話相談で学習相談を行っています。
https://www.tac-school.co.jp/kouza_zeiri/sokuhou.html
予備校の先生はいち受験生よりもはるかに経験と情報を持っていますので、自分一人で悶々と「ボーダー下がれ~」と願うより有意義です。
最後に
合格率もっと上げろ!
税法は年々複雑化しているので、税理士試験がこんな理不尽だとタムパ最悪でZ世代誰も受けなくなりますよ、本気でそう思います。
- 自分の出来が悪い年は周りの受験生もみなできていないので、ボーダーが下がります。そのため救われました。 ↩︎

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